第5回IBISML研究会


その他の詳細

招待講演

次の先生にご講演をいただく予定です。

  • 佐久間 淳(筑波大学、20日) [講演資料]
    • タイトル:Privacy Research Meets Machine Learning
    • 概要:
      個人情報や機密情報を用いた知識発見においてその安全性を意識するプライバシー保護データマイニング (Priavcy-preserving Data Mining, PPDM)という概念が提案されて10年になる.これまでに,既知の機械学習アルゴリズム/データマイニングにおけるプライバシ保護を実現するための暗号系や乱数系を利用した様々な工夫が提案されてきた.これまでのPPDM研究は,互いに見せたくない秘密のデータをもつ複数の主体が,それらのデータを互いに開示・共有することなく,望む知識発見を実現するためのアルゴリズム設計が目標とされた.また多くのアルゴリズムにおいてその設計例が実際に示されてきた.一方最近では,秘密情報からの学習/知識獲得に関する,より本質的な疑問に応えようとする研究があらわれはじめている:
      「秘密データからの学習は可能か?」
      「観測における秘密性は学習性能に影響を与えるか?」
      「学習結果が秘密であるとはどう定義されるか?」
      この講演ではこれまでのPPDM研究を概観しつつ,機械学習とPrivacy researchの接点が生み出す新しい問題設定とそれにまつわる研究の一面について紹介する.
  • 森 武俊(東京大学、21日)[講演資料]
    • タイトル: みまもり工学への一歩  ~生活センシングデータの処理~
    • 概要:
      高齢化・少子化が進むなか,ひとりひとりの健康感の向上に結びつくテーラーメードヘルスケア,インディビデュアルターゲティングの方法論が求められている.高齢者の転倒や徘徊など看護必要性と関連した異変をとらえ周囲や医療機関へ必要に応じた連絡を行うといったことや,家事で目を離してしまいがちなときのこどもの事故を予見するといったことに,見守り技術が役立てないかと考えられている.このような技術は,健常者についても,いつもの状態・行動・予定などを常時蓄積し,傾向・パターンを把握し,何らかの予兆をいち早く発見したりアクシデントを防止したりすること,また街中でも危険や不審さを回避することといった,広い意味でのみまもりにつながるのではないかという期待もある.部屋に多種多数設置したセンサ群のデータに基づく行動認識,簡易な人感センサデータによる独居高齢者の看護りの取り組みなどを通して生活センシングデータの処理手法について考察する. 

プログラム

電子情報通信学会のサイトで公開しています。

懇親会

会場にて茶菓等のご提供を行う予定ですが、今のところ懇親会の予定はありません。

発表申し込み