アンケート結果
IBIS 2009では、会議終了後に参加者にアンケートを行いました。この場を借りて、ご回答頂いた方に御礼申し上げます。
アンケートは12項目からなり、そのうちの最初の11項目が(良い、普通、悪い)の三択でした。
最後の1項目は、IBISの運営形式を問うもので、(今年の形式でよい、チュートリアルを充実させてほしい、一般発表を充実させてほしい)の三択でした。 結果を下図にまとめました(回答数 93、回答率43%)。懇親会に対する項目を除き、「良い」というご評価が「悪い」を大幅に上回り、全体的に見て、IBIS 2009は多くの方にご満足いただけたものと思います。
自由コメントの中に、ポスターセッションが盛況すぎて全部回れなかった、というものが複数ありました。これに関しては、例えばポスターセッションを小分けにして、各回をコンパクトにまとめる、などが来年度以降の検討課題になると思います。
また、紙ものの資料の廃止と、予稿集および概要集の事前電子公開は、基本的に多くの方に受け入れられたようですが、企画セッションの資料を事前に見たい、など、公開の方法についてもう一工夫必要というご意見をいくつかいただきました。
懇親会に関しては、分量が少ない上に高いというご批判を多くいただきました。このような結果になってしまったのは、(1)会場の制約から一流ホテルのケータリングサービスを使わざるを得ず、金額/分量を高めに設定しなければならなかったこと、(2)若者の参加者数が予想を3割ほど上回ったこと、というのが主たる理由です。まだまだノウハウの蓄積が足りないことを反省しています。
以上の結果につきましては、IBIS運営委員会にて保存し、今後の運営に生かしていきたいと思います。
IBIS 2009 実行委員会