第11回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS 2008)

     2008年10月29日(水)-31日(金) 仙台国際センター
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盛況のうちに終了しました。皆様、ありがとうございました。

受賞発表を掲載しました。
 
開催概要

主催: 文科省科研費特定領域研究「情報統計力学の深化と展開」
電子情報通信学会情報論的学習理論時限研究専門委員会

協賛:応用統計学会、計測自動制御学会、システム制御情報学会、 情報処理学会、情報理論とその応用学会、人工知能学会、 電子情報通信学会 情報理論研究会・人工知能と知識処理研究会・ コンピュテーション研究会・ニューロコンピューティング研究会・ パターン認識メディア理解研究会、 日本応用数理学会、日本行動計量学会、日本神経回路学会、 日本統計学会、日本ロボット学会、IEEE Information Theory Society Japan Chapter、 IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter

日時: 2008年10月29日(水)、30日(木)、31日(金)

場所: 仙台国際センター

参加費:無料。
事前に参加お申し込みが必要です。ただし懇親会は実費徴収させていただきます。

発表申し込み締切: 9月26日(金) 多数のお申し込みありがとうございました。

連続開催:チュートリアル「ネットワーク情報理論:センシングと符号化
2008年10月28日(火)

懇親会で、優秀なポスター発表を行った学生を表彰する予定です。

開催趣旨

インターネットを介した情報の国際共有が当たり前になった現在、機械学習やデータマイニングの研究分野はとてつもなく多様化しています。このような背景のもと、研究成果にある種の「完全性」を求める傾向が強まってきました。例えば、せっかく優れた学習理論を作ったとしても、それだけでは論文は採録されず、優れたストーリー、優れたアルゴリズム、更には、優れた応用例までもが求められるようになってきています。逆に、優れた応用研究を行なったとしても、背後に適切な理論がないとその成果が認められない傾向もあります。

「完全」な研究を行うためには、
・研究分野全体の発展の歴史的経緯を正確に把握する
・提案手法の有効性を理論的に保証するための高度な数学能力を身につけている
・大規模なシミュレーションを行なえるプログラミング能力を持つ
・発展の著しい応用分野の最新の研究課題に関する知識・経験を有する
ことが必要となります。これら全てを網羅することは明らかに一人の研究者の能力を超越しています。従いまして、よい研究を行うためにはよい研究パート ナーを見つけることが重要になります。

今年で第11回目を迎えるIBIS2008は、これまでとは少し趣向を変え、様々な研究者と気軽にディスカッションが出来るワークショップにしたいと思っています。 多くの方にIBIS2008にご参加いただき、組織の垣根を越えたすばらしい研 究パートナーを見つけ、今後の皆様の研究の更なる発展につなげていただけれ ばと実行委員一同、切に願っております。

企画セッション
・「複雑ネットワークと機械学習」
オーガナイザー:鹿島久嗣(IBM)、加藤毅(お茶大)、猪口明博(阪大)、小山聡(京大)
講演者:増田直紀(東大)、加藤幹生(mixi)、山田武士(NTT)

・「学習と制御:ロボットへの応用」
オーガナイザー:森本淳(JST-ICORP/ATR)、矢入健久(東大)
講演者:藤本健治(名大)、内部英治(沖縄先端大)、森本淳(JST-ICORP/ATR)、矢入健久(東大)、稲邑哲也(NII)

・「ノンパラメトリックベイズ」
オーガナイザー:持橋大地(NTT)、中田貴之(NEC)、大羽成征(京大)
講演者:上田修功(NTT)、持橋大地(NTT)、栗原賢一(Google)他

・「自然言語処理」
オーガナイザー:持橋大地(NTT)、村山立人(NTT)
講演者:松本裕治(奈良先端大)

・「最適化と機械学習」
オーガナイザー:金森敬文(名大)、村山立人(NTT)
講演者: 脇隼人(電通大)、北原知就(東工大)、岡本吉央(東工大)

・「密度比推定の手法と応用」
オーガナイザー:杉山将(東工大)
講演者:杉山将(東工大)

 

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