紹介


IBISMLの目的

英文名称 Information-Based Induction Sciences and Machine Learning(略称 IBISML;あいびすえむえる)

インターネットや各種センサーの発達により大量のデータが蓄積されるようになった現在、大量のデータからそこに潜む規則性を自動的に学習し、有用な知識を獲得するための機械学習技術はますます重要になりつつあります。そのような機械学習技術は情報理論、統計学、計算機科学、統計物理学などの基礎科学と深い接点をもち、学際的な基礎理論の研究の発展が見込めるところです。また、応用分野においては、信号処理、自然言語処理、音声処理、画像処理、生物学、ロボット制御、金融工学、データマイニングなど多岐にわたり、それらは学習に関して方法論を共有することでますます発展し、産業上にも大きく寄与する可能性を秘めています。本研究会の目的は、機械学習を通じて上記に関連する異分野が積極的に交流する場を提供し、広い独自の視点をもって我が国における当該技術分野を発展させることにあります。

IBISMLのスコープ

  • 機械学習の情報論的基礎理論、統計数理、計算論的基礎理論、統計物理学的基礎理論
  • 機械学習のデータマイニング応用
  • 機械学習の信号処理への応用
  • 機械学習のパターン認識・識別への応用
  • 機械学習の自然言語、音声処理、画像処理への応用
  • 機械学習のバイオインフォマティクスへの応用
  • 機械学習の金融工学への応用
  • 機械学習のロボット制御への応用
  • 機械学習の生命科学・脳科学への応用
  • その他機械学習応用

IBISML発足に至る経緯との沿革

1998年より「情報論的学習理論ワークショップ」が毎年開催され、2001年からはISSの時限研究専門委員会である「情報論的学習理論専門委員会」が発足し、上記会議を主催してきました。そのような実績に基づきつつ、さらに、2006年度〜2009年度に間に12回開催されてきた人工知能学会の「データマイニ ングと統計数理研究会 (SIG-DMSM)」の母体と2010年度に統合することにより、研究者の層がさらに厚く、高水準な研究会へと発展させていく所存です。また、国内の関連する団体との共催研究会や共催講演会を開催したり、海外の学会等と連携することにより国際ワークショップの開催等も行うことを考えていきます。

研究専門委員会